皆さんこんばんは蜜柑です。
草津温泉に一人旅にいってまいりました。
とんでもなく寒かったです。暖冬とか言ってたやつ誰だ。
しかし、寒かった分温泉に入ったとき超極楽でした。
温泉から出たくなかった~。でものぼせる~。
ということで本記事では草津温泉の魅力や気になったこと注意事項を紹介していきます。
草津温泉とは
草津温泉は、群馬県にある日本を代表する温泉地の一つで、豊かな自然環境と歴史的な温泉文化が魅力です。
草津温泉へのアクセス
草津温泉へは、電車とバスを乗り継ぐ必要があります。
電車とバス
- 東京から:東京駅から上野駅まで新幹線(約1時間)→ 上野駅から長野行きの特急「あさま」で軽井沢駅まで(約1時間20分)→ 軽井沢駅から草津温泉行きのJRバス(約1時間20分)
- 新宿から:新宿駅から長野原草津口駅行きの特急「草津」で長野原草津口駅まで(約2時間30分)→ 長野原草津口駅から草津温泉行きのJRバス(約30分)
車
- 東京から:関越自動車道を利用し、渋川伊香保ICで降りて国道17号線を北上し、国道353号線、国道145号線を開いて草津温泉へ(約3時間)
草津温泉は山間部にあるので、冬季は積雪があります。スタッドレスタイヤなど対策を忘れずに。
草津温泉の見どころ
- 湯畑: 草津温泉のシンボルである湯畑は、中心部に位置し、毎分4000リットルもの温泉が湧き出しています。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめます。
- 西の河原公園:広大な露天風呂があり、自然の中で温泉を楽しめます。公園内には流れる川も温泉で、足湯もあります。
- 熱乃湯: 草津ならではの「湯もみショー」が行われています。湯もみとは、温泉の温度を下げる伝統的な方法で、観光客も体験できます。
- 白根山: 活火山である白根山は、湯釜と呼ばれる美しい火口湖が見どころです。ハイキングや自然観察が楽しめます。
- 草津温泉寺: 歴史のあるお寺。温泉街の喧騒を離れて、静かに過ごしたいときにおすすめ。
- 草津国際スキー場:冬にはスキーやスノーボードを楽しむことができます。
草津温泉のグルメ
- 温泉まんじゅう: 草津温泉の名物。様々な種類の温泉まんじゅうが楽しめます。
- 郷土料理: おっきりこみ、群馬の焼きまんじゅうなど、群馬の郷土料理も味わえます。
長野原草津口駅から草津温泉バスターミナルへ
草津温泉へのアクセスにはいくつか方法がありますが、
今回僕が選んだアクセス方法は、長野原草津口駅からバスに乗って草津温泉バスターミナルへ向かうルート。
草津温泉バスターミナルが草津温泉の入り口になっているので、車以外の方法で向かう場合はここに到着することになります。
長野原草津口駅に到着
長野草津口駅に到着すると、すでに観光バスが3台ほど停まっていました。
先に到着した人から、どんどん奥のバスに案内されていきます。
スーツケースなどの荷物はバスのトランクに入れてくれるみたいです。
バスに乗って草津温泉へ
バスが発信し草津温泉に向かいます。
山を登っていくほど、どんどん雪が強くなっていきました。
バスは山道を走ります。
きちんと舗装されており、ひどく揺れるということはありませんでしたが、
急なカーブなども多かったので、バスに弱い人は酔い止めを飲んでおくといいと思います。
20分ほどで草津温泉バスターミナルに到着。
まずはホテルに荷物を預けにいきましょう。
ホテルまでは徒歩で15分ぐらいなのでゆっくりあるいていきましょう。
草津温泉の2月の気温
この日、午後3時頃の気温で-3℃でした。
非常に寒い。どんどん体が冷えていくのが分かります。
今年は暖冬と言われていてもこの寒さ。
もしかしたら例年はもっと寒いのかもしれません。
草津温泉街は坂がすごい・・・
15分なんて大したことないと思ったのがアダになりました。
草津温泉街はとにかく坂がすごい。数も多いし角度も急。
しかも、雪が降っている上に道が凍結してしまっていてすごく歩くのに疲れる。
・・・ヒィ・・・ヒィ・・・
気が付けば息が上がっていて冷たい空気が肺にまで入り込み胸が痛い。
やっとこさホテルに到着し、チェックインを済ませました。
受付で名前と住所などを書くように言われボールペンを手に取ると、
「ゆ、指が、指が動かない!!かじかんでうまく動かせない」
生まれて初めて寒さで手がかじかむというものを体験しました。
そりゃマイナス3度の気温の中を手袋もせずに20分ぐらい歩いていたらそうなるわな。
ホテルに荷物を預けて湯畑へ向かいます。
草津温泉の見どころ 「湯畑」
歩いて15分ほどで湯畑に到着しました。
すげー湯気!!
硫黄臭いーーーー!!
結構勢いよく温泉が流れていきます。
湯畑の底は硫黄の影響なのか緑色に変色し、普通の川では見られない独特な印象を受けました。
なんというか、SF映画で別の星に来たみたいな感じ。
湯畑の周囲にはお土産もの屋さんや飲食店が立ち並び、コンビニもありました。
しかし、すでにお菓子の棚は空っぽ。
周囲にコンビニは一件しかなく、他にはバスターミナルの近くに一件しかなかったのでお客さんが集中しちゃうんですね。
コンビニで買い物するときは早めに行った方がいいでしょう。
草津温泉の見どころ 「湯もみ」を見学しよう
湯畑には「熱乃湯」とよばれる場所がありまして、そこで「湯もみショー」をやっているそうなので見物していきましょう。
・入場料600円
・時間 9:30 10:00 10:30 15:30 16:00 16:30 所要時間は約20分
・年中無休 臨時休業あり
時間10分前に見に行くとすごい並んでいたので、いい席を取りたい方は早めに行くといいと思います。
湯もみとは
草津温泉の源泉は非常に温度が高いため、昔は木の板で温泉を混ぜて温度を下げていたました。
湯畑も同じ目的で作られました。わざと温泉を流して熱を冷ましていたんだね。
歌に合わせて「湯もみガールズ」が温泉をかき混ぜます。
途中で一般のお客さんをよんで湯もみ体験をしていました。
湯もみガールズが思いっきり温泉を跳ね上げると、湯気がもあもあっと立ち上り、観客から歓声が上がりました。
草津温泉の見どころ 西の河原露天風呂へ
湯もみを見物したので、露天風呂に行きましょう。
草津温泉街には沢山の温泉がありますが、その中でも最大の露天風呂「西の河原露天風呂」に入りたいと思います。
西の河原露天風呂
入浴料 600円
営業時間 7~20時 (最終受付は19:30)12月~3月は9時~
フェイスタオル 320円 バスタオル 1350円 (販売)
年中無休(メンテナンス休業あり)
コインロッカーあり
タオルのレンタルは無いので、フェイスタオルとバスタオルを持っていった方がいいでしょう。
湯畑から徒歩10分ぐらい。公園というかほぼ山を抜けます。
入浴料を払い、コインロッカーに貴重品を預け(100円帰ってきます)いざ入浴!
洗い場(シャワーとか)が無いので、しっかりかけ湯で体の汚れを落としましょう。
露天風呂はとにかく広く、僕のほかに5~6人他の人がいましたが、全然気にならないほど広かったです。
雪の積もった山肌がとにかく綺麗で、野生動物でもでるんじゃないかな~っていうくらい自然でいっぱい。
奥に行くほど温泉の温度が高くなるので、だんだんと奥に行って体を慣らしていくといいと思います。
温泉の質は少しねっとりとして、肌がすべすべになるような感じ。
あと、脱衣所が思ったより狭かったですが、実は奥の方にもう一つ脱衣所があるので、団体客などでいっぱいだった時にはそっちに移動するといいと思います。
ドライヤー等もないので、必要な人は注意してください。
夜の西の河原公園はライトアップが美しい
じっくりと露天風呂を堪能しました。
お~寒くない!-3℃なのに全然寒くない。スゴイ。
西の河原公園は夜ライトアップされます。
雪と相まって非常に美しかったので是非見に行ってください。
夜の湯畑もライトアップがスゴイ
夜の湯畑もライトアップが凄かったです。
奥にでっかいクリスマスツリーがあったなぁ。
ずーとあるのかな、あれ。
リブマックスリゾート草津温泉
夜の草津温泉も堪能したので、ホテルに戻りますか。
今夜のお宿は「リブマックスリゾートホテル」です。
このホテルはなんと全室半露天風呂付!
たまには贅沢してもいいよね~。
部屋の様子はこんな感じ。
みてあのテレビ。あんなところにあるテレビ初めて観た!
しかもかなり大きい。家電量販店でしか見たことないよ。
こちらが話題のお風呂。
半露天風呂っていうからどんなもんかと思ったけど、窓が開けられる程度らしい。まぁ、しょうがないね。
お風呂の大きさは、大柄な僕が入っても十分すぎる大きさでした。
大人なら2人、子供なら4人ぐらいは入れそう。
自動お湯はり機みたいな機能はないので、お湯が溢れないよう気にしないといけません。
リブマックスリゾートホテルの良かったところ、悪かったところ
といった感じでした。
ちょっと空調が気になりましたが、夜もゆっくり眠れて特に寒さなど感じなかったです。
部屋に半露天風呂があるホテルはなかなかないので、興味のある方はぜひ宿泊してみてください。
最後に 今度は夏に来てみたいなぁ
片道5時間、往復10時間かかた今回の草津温泉一人旅ですが、一泊でちょうどよかったとおもいます。2泊するのもいいけどお風呂ばっかり入るのもね。
ほかに観るものもないんだよなー草津は。
また機会があれば、もう一度来てみたいです。
今度は夏、晩夏に。
雪と枯れ木の森もきれいですが、緑の森と紅葉も観てみたいなと思いました。
もし、草津温泉に行ってみたいなとおもっている方は、体力があるうちに来てください。
やっぱりどうしても坂が厳しいので。
ここまで読んでくださってありがとうございました。