「旅費節約の極意」絶対お得な航空券の手に入れ方とベストな予約タイミング　飛行機を利用するときに知っておきたい割引サービスを解説！

一人旅初心者の方が陥りやすいミスに「移動にお金がかかりすぎる」というものがあります。

移動手段は早く移動できるものほど、お金がかかります。バスよりもタクシー。電車よりも新幹線など。

国内旅行で利用する移動手段の中で最もお金がかかるものが飛行機です。

僕も日本全国を旅するなかで何度か飛行機を利用したことがあります。

最初のうちは、何も知らず高い料金を払ってしまいましたが、飛行機の料金システムを理解しておくと、サービスの質を落とすことなくお得に飛行機にのることができるようになりました。

そこで本記事では、安くお得な航空券を探す方法を紹介したいと思います。

この記事を読めば、サービスの質を落とすことなくお得に飛行機に乗ることができるようになりますし、今まで値段が高くて避けていた飛行機に乗ることができるようになります。

僕が日本全国を旅して得た知識や経験を凝縮しました。

お得な航空券を簡単に利用したい方はぜひ読んでいってください。

航空券は予約するタイミングによって値段が変わる

飛行機の航空券は予約するタイミングやシーズンで値段が変わります。

前日に予約すると、JALやANAなら片道３万円以上かかってしまうことも。

シーズンによる値段の変動はどうにもなりませんが、各航空会社には「早割」サービスがあります。

出発日の３日前までに予約すればこの値段。３０日前に予約すればこの値段

といった感じで、出発日さえ決まっていれば出来るだけ早く予約したほうが安くお得に飛行機を利用できます。

旅行や帰省のスケジュールを考えるとすると、３０日前までに予約するのが一番お得です。

７５日前割引サービスなどがありますが、７５日も前に休みの予定がきっちり守られるかどうかわからない人が多いと思いますので、３０日前がベストだと思いました。

３０日前に予約するのがベスト　具体的に何月何日なのか

各航空会社には、それぞれ割引サービスがありますが、「３０日前割引」を利用するのが最適だと思いました。

主な長期休暇の時期と、予約時期

主な長期休暇の日程と、その長期休暇で飛行機を利用するのであれば、何日前に飛行機を予約すればいいのかまとめてみました。

長期休暇の日程は毎年変わるので、あくまで参考程度にしておいてください。

最安値は、航空会社の公式ホームページから早割プランを利用すること

３か月後の航空券を検索した結果

実際に３か月後に飛行機に乗るとして各サービスの料金を比較してみましょう。

エアトリ、NAVITIME、ANAを比較してみました。

中部国際空港から秋田空港へ往復、普通席です。

エアトリは往復で３７,４８０円　NAVITIMEは２８,２８０円　ANAは２6,９１０円

となりました。

エアトリは、「取扱料金」なる手数料がかかっているので、一番高いですね。

早割プランが利用できる公式サイトが最安値ということがわかります。

もし、早割プランが利用できないとなると・・・

翌日の航空券を検索すると

早割プランを利用できない状態、翌日の航空券を検索すると

エアトリ５９,２８０円　NAVITIME55,400　ANA66,660でした。

ANAは、株主優待が利用できればもっと安くなります。

エアトリとNAVITIMEは、株主優待を持っていなくても優待割引が利用できるサービスがあり、翌日のフライトならNAVITIMEが最安値となります。

航空会社のセールを見逃すな！！　見逃した結果・・・

ANAなど航空会社では、閑散期（利用者の少ない期間）に向けて、セールを行っています。

タイミングがうまく合えば非常にお得に航空券が手に入るので、おすすめです。

ちなみに僕は、先日飛行機を予約したのですが、たまたまセール期間だったらしく

「まぁ、休みの日にゆっくり予約するか」と余裕ぶっこいてたらセールが終わってしまい結構な損を出してしまいました・・・・。

８５１０円は痛すぎる・・・・。

セールの期間に予約できるかは、タイミング次第ではありますが、片道１万円を下回るときは、確実にセール期間中だと思います。

迷わずその時に予約してください！！！

公式サイトが最安値・・・だけど、どの飛行機に乗ればいいのかわからない→エアトリかNAVITIMEで検索して飛行機を特定する

最寄りの空港を調べても、どの時間、どの飛行機に乗ればいいのかわからないと思います。

そこで、エアトリやNAVITIMEで出発する空港と到着する空港、到着したい時間を入力することで、すべての航空会社のダイヤから検索してくれます。

その結果から搭乗する飛行機を決め、公式サイトから予約すれば最安値の航空券を手に入れることができます。

早割プランが利用できない、航空会社はどれでもいい→エアトリかNAVITIMEが便利

エアトリ やNAVITIMEは、各航空会社を一括検索できるサイトです。

空港と日付と人数を入力すると各航空会社をまとめて検索して料金を表示し、そのまま予約までできるので、航空会社にこだわりのない方には便利なサービスとなっています。

早割プランが利用できない場合は、優待割引が利用できますので、公式サイトより安くなる場合があります。

急な出張など、急ぎの時は利用してみましょう。

各航空会社の早割サービスまとめ

ANAやJALなど各航空会社の早割サービスをまとめました。

料金も調べましたが、飛行機の料金はシーズンによって値段が変動しますので、参考程度にしておいてください。

ピンク色のボーダーは最安値、青いボーダーは2番目に安い値段です。

ANA

普通席を利用する

羽田→新千歳

羽田→那覇

JAL

普通席を利用する

※JALでは、２０２３年４月１２日より国内運賃制度の見直しが予定されています。

羽田→新千歳

羽田→那覇

スカイマーク

普通席を利用する

羽田→新千歳

羽田→那覇

いま得、たす得とは

空席予測数によって運賃が変動する割引サービスです。

そのため、同じ日時の同じ便でも予約する日にちによって値段が変動します。

いま得は搭乗日の３日前まで、たす得は搭乗日の前日までなど条件に一部違いがあります。

ピーチ

普通席を利用する

成田→新千歳

成田→那覇

プライムピーチとは

お預け手荷物が２個まで無料になったり、フライト変更手数料が無料になったりと様々なオプションがついたプランです。

スターフライヤー

普通席を利用する

羽田→大阪

羽田→北九州

スターユースとは

満12歳以上26歳未満の人が利用できるプランです。

エアドゥ

普通席を利用する

羽田→新千歳

航空会社の選び方　

飛行機を予約するときは、航空会社を選ぶ必要があります。

が、空港によって運航している航空会社が違いますので、

まずは、あなたの自宅から一番近い空港を探してください。

例えば、僕は静岡県に住んでいるので行ける空港は富士山静岡空港か中部国際空港（セントレア）になります。

富士山静岡空港はアクセスが悪い上に運航している航空会社も少ないので、飛行機を利用する場合はセントレアを利用しています。

最寄りの空港はGoogleMapで検索してみよう

GoogleMapで検索すれば、一番近い空港がわかると思います。

一番近い空港のホームページにアクセスして、運航している航空会社を調べてみてください。

航空会社によって旅行先との便がない会社もありますので、よく確認してください。

例えば、セントレアから北海道に行きたい場合、セントレア→新千歳の便はANA、JAL、ピーチ、スカイマーク、エアドゥなど複数の航空会社から選べますが、旭川に行きたい場合はANAのみになります。

航空会社は大きく分けて２種類　一般航空会社とLCCについて

航空会社は大きく分けて2種類あります。

JALやANAなどの一般航空会社とジェットスターやピーチなどのLCCです。

LCCとは「ローコストキャリア」という意味で、サービスを有料オプションにすることで、格安で飛行機を利用することができるようにした航空会社のことです。

なぜLCCの航空券が安いのか

LCCの航空券が割安なのは

といった方法で航空券を安く販売しています。

LCCが一般航空会社より安いとは限らない

一見するとお得に見えるLCCですが、

予約時期やオプションによっては一般航空会社よりも高い値段になってしまうことがあったり、

広告などで謡っている「最低価格」はあくまでベースとなる基本料金のみなので、実際には旅客施設使用料と支払手数料という料金を払わなければいけません。

そのため、広告通り例えば片道２９８０円で飛行機に乗ることは不可能です。

航空会社を選ぶのはめんどくさい！

エアトリ は、各航空会社を一括検索できるサイトです。

空港と日付と人数を入力すると各航空会社をまとめて検索して料金を表示し、そのまま予約までできるので、航空会社を選ぶとかめんどくさい！人には便利なサービスとなっています。

出発日が一か月以上先なら一般航空会社を利用したほうがお得

出発日が一か月以上先の日付なら、JALやANAなどの一般航空会社を利用したほうが、サービスも充実していますし、お得です。

いきなり三日後に出発！荷物は手荷物だけ！となればピーチなどのLCCを利用したほうが金額的にはお得です。

まとめ　飛行機を予約するなら一か月前までに！