台風が多いシーズンでは、旅行先に台風が来て帰りの便が「欠航」になってしまうことがあります。
僕は実際にこの事態に遭遇したことがあり、その時はなんとか新幹線の席が予約できたので、事なきを得ました。
そこで本記事では、台風シーズンに旅行するときあらかじめ調べておくべきことや、飛行機が欠航になってしまった場合、どういった対応ができるのか。といったことを解説していきます。
この記事を読めば、いざ欠航で帰れないといったときでも焦らず対応することができるようになります。
実際に僕が体験した事実をもとに書きました。覚えておいて損はない情報です。
ぜひ読んでいってください。
どのくらいの風と雨で飛行機が欠航になるのか 各航空会社による
どのくらいの風速や雨量で欠航になるかどうかは、各航空会社にマニュアルが存在していますが、実際には臨機応変に対応しているそうです。
一般の利用者が確実に欠航か運航かを調べる方法は無いということですね。
飛行機が欠航になった場合の選択肢
家に帰る方法としては・・・
・電車、新幹線で帰る
・ホテルにもう一泊する
飛行機を使っているくらい距離が離れているので電車、新幹線以外の選択肢は現実味がないですね。
しかも、沖縄や離島になると宿泊を1日増やすしか選択肢がありません。
実際に帰りの飛行機が欠航になったときの体験談
僕は9月の上旬ごろ、九州へ一人旅に行きました。
名古屋空港(セントレア)から飛行機に乗り2泊3日の旅でした。
このとき、九州の南に台風が接近しており、正直飛行機大丈夫かな~と思っていましたが
1カ月ぐらい前から予約していたし、このままだとホテルのキャンセル料も発生してしまうと思ったため、旅行に行きました。
福岡のホテルで一泊し、2日目の朝出発の準備をしていると往復の便を購入していた「スターフライヤー」から電話がありました。
要約すると
ということでした。
このとき僕にあった選択肢が
1、飛行機が飛ぶと信じて予約したままにする。
2、飛行機は飛ばないと踏んでキャンセルする。
3、一日宿泊を増やして予約をずらす。
結局、僕は2番「飛行機は飛ばないと踏んでキャンセルする」を選びました。
その理由は、
1番は可能性が低いと考えました。わざわざスターフライヤーの人が電話してきたことを考えると、飛ばない可能性が高いだろうと思いました。
3番の選択肢はホテルと飛行機、両方の空きを確認しなければいけなかったし、もう一泊したら状況がさらに悪くなる可能性もあったので
ちょっとお金がかかっても早めに行動した方がいいかな、と思い2番の選択肢を選びました。
スターフライヤーの担当者の方にキャンセルの電話をかけ、福岡(博多)から名古屋までの明日の新幹線の時間を検索し、その日のうちに、帰りの新幹線の指定席を予約しました。
当日ではなかったので、無事指定席が確保できたのはありがたかったです。
名古屋まで大体4時間ぐらい・・・長い新幹線の旅だった・・・。
とりあえず空港に行くは危険
台風の影響で大阪空港に3000人以上の人が閉じ込められる事態になりました。
かなり珍しいケースで滅多なことではおこらないと思いますが、
台風のときに「とりあえず空港に行こう」はやめておきましょう。
空港から出られなくなった場合、空港のベンチや待合室で一夜を明かすことになりかねません。
出来るだけ街中にとどまり、ホテルを探した方が安全です。
飛行機のほかに帰る方法を探しておく
飛行機は大変便利で早い乗り物ですが、天候に影響されやすいという弱点があります。
飛行機を利用して旅行に行く際には、出来るだけ他の帰りの交通手段をあらかじめ調べておくか、沖縄などの島に行く際にはもう1泊できるかどうか、確認した方が良いでしょう。
移動手段は複数選択肢をもっておくと安心です。
決断と行動は早めに
今回、僕がラッキーだったのは
・スターフライヤーの担当者の方が速めに連絡をくれたこと
・前日のうちに帰りの新幹線の指定席を予約できたこと
でした。
もし、その日の夜になっていたら予約できなかったかもしれません。
“もう飛行機は飛ばない”という決断と”新幹線を予約しようという行動”が早かったことが良かったと思います。
僕もこれに懲りずに、また福岡や北海道に飛行機を使っていきたいなぁと思っています。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
・旅行の予定日に台風が接近している・・・
・飛行機はどうなるんだ・・・?
・ホテルの宿泊を一日延ばしたほうがいいのだろうか