旅行の移動手段の一つに「バス」があります。
中でも「高速バス」は、他の移動手段に比べて非常に安価で利用しやすい乗り物ですが、様々なデメリットも存在するため、慣れてない人が利用すると後悔しやすい乗り物です。
僕は、日本全国を旅してきました。その中で高速バスを利用したこともありますが、様々な理由からあまりお勧めできない移動手段だと考えています。
そこで、本記事では高速バスの利用の仕方やメリットとデメリット、僕がおすすめしない理由を書いていきます。
この記事を読めば、あなたにとって最適な移動手段が見つかり、旅行の満足度が格段に上がることでしょう。
僕が日本全国を回って得た知識や経験を凝縮しました。旅行の移動手段に失敗したくない方はぜひ読んでいみてください。
高速バス(夜行バス)の特徴 僕が高速バスをおすすめしない理由
まずは、高速バスの特徴を紹介します。
高速バス(夜行バス)とは
高速バスとは、高速道路や自動車専用道路を経由し、都市間や観光地などを結ぶために設定されたバスのことを指します。
法律的には定義がないので、夜行バスなどとも呼ばれます。
バス・高速バス(夜行バス)のメリットとデメリット
バス・高速バス(夜行バス)を利用するメリット
・値段が安い
高速バスの最大のメリットは、運賃の安さです。
新幹線の運賃 東京~大阪 普通席 13870円~
高速バスの運賃 東京~大阪 3800円~
※予約する時期やプランによって運賃は変わります。
・ホテル代が節約できる(夜行バス)
夜行バスを利用した場合、ホテル代を節約できるというメリットがあります。
浮いた分を買い物に回したり、ホテルのランクを上げることも出来ます。
・電車が行けない場所にも行ける
・深夜に移動できる
深夜バスを利用すると、寝ている時間も無駄なく利用できます。
・シングルシートがある
バスによってはシングルシートが選べる場合があります。
ほかの人が隣にいるのがつらい人は利用してみてください。
バス・高速バス(夜行バス)を利用するデメリット
・時間通りに運行しない
渋滞など電車に比べて影響を受けやすい。
・慣れていないと乗り降りに苦労する
夜行バスの乗り降り地点はわかりやすくなっていますが、駅前のバスターミナルなどはたくさんのバスが行きかうため、慣れていないと乗り間違いをおこすかもしれません。
・神経質な人は眠れない
動くバスの中、しかもすぐ隣には赤の他人がいる。席も狭くリクライニングのみなのでベッドで横になるとは違うなど、自宅で休む状態とは全然違う状態で眠ることになります。
普通の人でもぐっすり眠ることは難しく、神経質な人はまったく眠れないかもしれません。
対策として、個室になっている高速バスを選ぶ方法があります。
もちろん通常の高速バスより料金が高くなりますが、不安な人は利用してみてください。
・トイレに行ける回数が少ない
高速バスでトイレに行けるチャンスは、休憩のためにサービスエリアに停車したタイミングに限ります。回数や時間はバスによって違います。
料金が高い高速バスなら、トイレが設置されているバスがあります。
デメリットがあるとはいえ、料金の安さは魅力的です。
利用するならしっかりと対策を考えてください。
僕が高速バスをおすすめしない理由
僕が高速バスを利用しない理由は、デメリットが大きいと感じているからです。
時間通りに運航しないとスケジュールが組みにくいですし、夜ぐっすり眠れないのはキツイですし、すぐそばに他人がいるのは落ち着きません。
デメリットを減らす方法があるとはいえ、不安が残るので出来るだけ電車で移動するようにしています。
高速バスの利用の仕方 予約から乗車、到着まで
ここからは、高速バスの利用の仕方を解説します。
1. 高速バスを事前に予約する
高速バスは事前に予約をするのが一般的です。インターネットや電話で予約ができます。
ただし、繁忙期や人気の路線では予約できない可能性があります。注意してください。
予約は、楽天トラベルから予約できます。
楽天トラベルの公式サイト→https://travel.rakuten.co.jp/bus/?scid=wi_trv_top_navi_bus
目的地と日時を入力: 出発地、目的地、乗車日、時間を指定します。
便を選ぶ: 提示された便の中から希望の便を選択。
座席を選ぶ: 座席を指定できる場合、好きな座席を選ぶことができます。
支払い: クレジットカードやコンビニ払いなど、支払い方法を選んで支払いをしてください。クレジットカードが便利だと思います。
予約を確認する: 予約確認メールや乗車票が送られてきます。目的地や日時など間違いがないか確認してください。
2. 高速バスへの乗車当日にすること
出発前の準備: 予約確認やチケットの確認を、スマートフォンに保存しておくと便利です。
乗車地へ向かう: 出発時間の15〜30分前にバス停に到着するようにします。
バス停の場所と集合場所を事前に確認しておいてください。
長時間の長旅になります。暇つぶし道具や食べ物などを用意しておいてください。
ただし、トイレに行けるチャンスも限られますので、食べすぎ飲みすぎには注意。
3. 高速バスへ乗車する
乗車手続き: バス停でバスが到着したら、予約確認メールと乗車票を見せます。
インターネットで予約した場合、メールで送られてきた予約確認書を印刷するか、スマートフォンで表示します。
紙のチケットがある場合は、それを運転手に渡してください。
荷物の預け入れ: 大きな荷物がある場合、バスのトランクに預けます。
小さい手荷物はバス車内に持ち込めます。
座席に座る: 予約した座席番号を確認し、指定の座席に座ります。
4. 高速バスの車内での過ごし方
安全ベルトを着用: バスが動き始めたら、安全ベルトを締めます。
車内設備の確認: トイレ、読書灯、リクライニングシート、Wi-Fiなどの設備を。これはバス会社や路線によって異なる場合があります。
5. 高速バスの到着後
下車の準備:到着地が近づいたら、忘れ物を避けるために荷物を受け取ります。
トランクに預けた荷物がある場合は、運転手または乗務員に伝えて受け取ります。
目的地へ向かう: バス停から目的地までのアクセス方法を事前に確認してください。
一人旅の高速バスの乗り方 まとめ
高速バスは事前予約が基本です。
バス停に到着し、確認メールやチケットを忘れずに持参してください。
バス内では快適に過ごし、安全ベルトの着用を忘れずに。
正直、高速バスはあまりお勧めしませんが、値段が安いことは非常に魅力的です。
デメリットをしっかり確認して、利用してください。
ここまで読んでくださってありがとうございました。