皆さん今晩は、蜜柑です。
京都に一人旅に行ってきました。
日程は2泊3日。
今回はレンタサイクルを借りて、京都の街を回ってみました。
実は前回、電動自転車をレンタルして失敗しまして、今回もどうするか迷ったのですが、京都は平坦な土地が多いこと。
電動じゃなけりゃ大丈夫だろうという理由から、レンタサイクルにもう一度チャレンジしてみようと思いました。
レンタサイクルを借りてみた感想と結果
京都はほぼ平坦な土地で、レンタサイクルが普及しているのできっと大丈夫!
という見込みは正しかった。
しかし、やっぱり疲れます。特に金閣寺から清水寺に移動したのは大変でした。
あとは安全性。
観光地なので車も多い、人も多い。
裏道の交通量は少ないけど、一時停止が多く、飛び出してくることもあるので危ないなぁと感じることもありました。
歩道に自転車専用レーンが作られていたりと、走りやすいように整備されているところもありました。
レンタサイクルは交通手段の選択肢としてありだとおもいます。
バスは平日でもたくさん人が乗車していましたし、タクシーやレンタカーだと交通量が多く時間や料金がかかる、自家用車やレンタカーの場合は駐車場の問題(料金がかかる。近くにない)などの問題があるので、
体力に自信があったり、京都の中心に近い観光地のみ回るといった予定ならレンタサイクルを借りてみるのも選択肢に入れてみてください。
京都までは新幹線で スマートEXを利用してグリーン車初体験!
京都までは新幹線で移動することにしました。
スマートEXを利用して、お得な料金でグリーン車に乗れることに!
生まれて初めて(たぶん)のグリーン車でした。
スマートEXの予約方法などはこちらの記事を参考にしてください。
グリーン車広い!快適~!!
グリーン車すごいですね。
座席が広い!僕は肩幅が広いほうなので、窓際の席に座ると窓の物置に腕を乗せることになってしまいますが、僕が胸を広げても十分な広さがあります。スゴイ!
座席同士の間も広いので、快適!フットレストまである。
スゴイ!グリーン車スゴイ!!
快眠のためネックピローを購入
僕はスマホを観たりゲームするとすぐに酔ってしまうので、新幹線の中では眠ろうと思い快眠のためネックピローを買いました。
初めて使ったんですが、思ったよりいいものでした。
ネックピローなしで眠ると首や肩が痛くなってしまいますが、ネックピローが首を支えてくれるので、痛みはありませんでした。
ただ、首を支えられる違和感や見た目の問題はやっぱり気になりますね。
まぁ、他の人の迷惑になるものではないので、これからも活用したいと思います。
京都に到着 いきなり問題発生!
京都に到着~。
まずは、コインロッカーに荷物を預けて自転車を借りようと思ったら・・・
なんと駅のコインロッカーが全部使えない!?
広島サミットの影響でコインロッカーを全部封鎖しているらしい。
これは予想外!どうしようかと彷徨っていると
たまたま封鎖されていないコインロッカーを発見。
運よく荷物を預けることができたので、レンタサイクル屋に向かいました。
あらかじめネットで予約をし、お店でレンタルしました。
レンタル時に、名前、住所、電話番号、宿泊するホテル名の記入を求められました。
さぁて、自転車も借りれたので金閣寺に向かいましょう!
金閣寺(鹿苑寺・ろくおんじ)
レンタサイクルで金閣寺に向かったのですが、結構遠く感じました。
途中上り坂もあり、大変でした。
金閣寺には無料の駐輪場もあって助かりました。
金閣寺には外国人や修学旅行生など大勢の観光客がいました。
受付で拝観料400円を払い入場します。
金閣寺(舎利殿)
見えてきましたー!スゴイ金ぴかだーーーー!!
天気が良ければ池に金閣寺が写りこんで、逆さ金閣寺が観られるそうなんですが、残念ながら綺麗に映らなかったですねぇ。
こんな風に松の木と合わせて撮影すると栄えますねぇ。
龍門滝
こちらが龍門滝(りゅうもんのたき)です。
滝を登り切った鯉は龍になるという中国の登竜門が由来で、出世のご利益があるといわれています。
出世には興味がありませんが、お金は欲しいのでお祈りしておきましょ。
この他にも、樹齢600年以上の松「陸舟の松」などもあります。
世界遺産・金閣寺とは
金閣寺は室町幕府三代将軍・足利義満が造営した寺院です。
一般的には金閣寺と呼ばれていますが、義満法号にちなんで「鹿苑寺」と呼びます。
舎利殿とは、金閣寺にある金色の楼閣のこと。
本来の舎利殿は1950年に焼失してしまったため、復元されたものになります。
金閣寺へのアクセス
バスを利用する
京都駅から:
京都駅から市バス101系統または205系統に乗り、「金閣寺道」バス停で下車します。 ご希望の時間は約40分です。
四条河原町から
四条河原町から市バス205系統に乗り、「金閣寺道」バス停で下車します。 希望時間は約30分です。
三条京阪から
三条京阪から市バス12系統に乗り、「金閣寺道」バス停で下車します。 希望時間は約40分です。
地下鉄とバスを利用する
京都市営地下鉄烏丸線に乗り、「北大路駅」で下車します。そこから市バス204系統または205系統に乗り、「金閣寺道」バス停で下車します。地下鉄とバスの乗り継ぎを含め、希望時間は約です35分です。
タクシーを利用する場合
- 京都駅から:
- タクシーで直接金閣寺まで行くことも可能です。 ご希望時間は約20分で、料金は2,000円~2,500円程度です。
- 四条河原町から:
- タクシーで約15分、料金は1,500円~2,000円程度です。
清水寺
金閣寺を見学したあとは清水寺に向かいました。
自転車で約30分。下り坂がありましたが長い時間走ったような感覚でした。
清水寺の周辺には無料の駐輪場がなく、
八坂神社の近く、法観寺の近く、清水寺の近くの駐輪場しかありません。
そこで、清水寺の近くの駐輪場まで行こうとしたところ道が狭い上に交通量も多く、
自転車を引いて歩く必要があったため結構大変でした。
しかも、清水寺の近くの駐輪場は周辺の道もかなり狭い上に観光バスが何台も走っているのでお勧めできません。
ちょっと歩くことになりますが、八坂神社の近くか法観寺の近くの駐輪場や
高台禅寺パーキング(坂本龍馬のお墓の近くの高台寺の駐車場)もおすすめです。
重要文化財・三重塔(さんじゅうのとう)
清水寺の入り口「仁王門」をくぐるとすぐに見えてくるのが「三重塔」です。
平安時代初期に創建され、1632年に再建された塔で、内部に大日如来像を祀っています。
中に入ることはできませんので、外から参拝しましょう。
弁慶の錫杖
清水寺本堂の手前にある2つの錫杖。重さはそれぞれ90kgと14kgあり、その重さから弁慶の錫杖と呼ばれています。
持ち上げると夢がかなうといわれており、たくさんの人が持ち上げにチャレンジしていました。
清水寺本堂
清水の舞台高ーーーーーい!!
清水の舞台は4階建てのビルに相当する高さがあります。
飛び降りたらただじゃすみませんね。
出世大黒天
本殿近くにあるのが出世大黒天です。
めっちゃ色黒の大黒様には五穀豊穣・出世・商売繫盛のご利益があり、多くの人が手を合わせていました。
重要文化財・子安塔(こやすのとう)
清水の舞台を抜けて二股に分かれている道を登っていくと「子安の塔」があります。
子安の塔は高さ約15mの塔で、内部には子安観音が安置されており、安産祈願の観音様です。
三重塔より森の中に建造されているので、周囲の緑とのコントラストが美しいですね。
子安塔へは、5時以降は入れないので注意が必要です。
音羽の滝
音羽山から流れてくる清水。
寺名のルーツとされ、長寿の水として信仰されています。
柄杓を使って飲むこともできますし、持ち帰り用に販売もされています(500円)
僕も飲もうかな~と思ったのですが、長蛇の列だったのでやめました。
30人以上はならんでいたかな。
世界遺産・清水寺とは
清水寺は778に夢でお告げを受けた賢心という人が音羽山に草庵を結んだことが始まりとされています。
清少納言の「枕草子」や紫式部の「源氏物語」にも寺院や参拝の様子が描かれていることから、歴史の深さを感じることができますね。
清水の舞台は4階建てのビルに相当し、すべて木造で建築されています。
釘を一切使っていないので、金属による腐敗がなく、168本という膨大な柱で本堂全体を支えています。
拝観時間は6~18時ですが、季節によってはライトアップされた夜の特別拝観もあります。
清水寺へのアクセス
バスを利用する
京都駅から:
京都駅から市バス100系統または206系統に乗り、「五条坂」バス停または「清水道」バス停で下車します。 バス停から清水寺までは徒歩約10分です。 ご希望の時間はバスで約15~20分です。
四条河原町から:
四条河原町から市バス207系統に乗り、「清水道」バス停で下車します。 バス停から清水寺までは徒歩約10分です。 ご希望の時間はバスで約10~15分です。
地下鉄とバスを利用する
京都市営地下鉄東西線に乗り、「三条京阪駅」で下車します。 そこから市バス207系統に乗り、「清水道」バス停で下車します。 バス停から清水寺までは徒歩約10分です。の切り替えを含め、ご希望時間は約30分です。
タクシーを利用する場合
- 京都駅から:
- タクシーで直接清水寺まで行くことも可能です。 ご希望時間は約15分で、料金は1,500円~2,000円程度です。
- 四条河原町から:
- タクシーで約10分、料金は1,000円~1,500円程度です。
徒歩を利用する場合
- 四条河原町から:
- 徒歩で清水寺まで行くことも可能です。徒歩で約25分程度です。八坂神社や祇園を経由して観光しながら少し歩くおすすめです。
いったんホテルへ
清水寺を見学したあと、ホテルにチェックインするため、コインロッカーに預けてある荷物を取りに行きました。
次の目的地「伏見稲荷大社」が京都駅をはさんで清水寺の反対側にあるので、京都駅のコインロッカーに預けてある荷物を取りにいってホテルにチェックインします。
ボストンキャリーは何とか自転車に乗せることができましたので、ホテルへ向かいチェックイン。
部屋に入り、シャワーを浴びて着替えて伏見稲荷へ。
このとき夕食を食べました。
京都のご当地グルメを食べようかな~と思ったのですが、どこも高そうなのでファミレスにしました。
ホテルの朝食もあるし、今回はグルメは優先順位1位ではないので。
伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)
伏見稲荷大社は拝観時間が決まってない(24時間自由)なのでスケジュールの一番最後にもってきました。
ホテルで着替えをして食事をとっていたら19時過ぎ・・・すっかり暗くなっていました。
伏見稲荷への道は、細い道が多くちょっと迷いそう。交通量こそ少なかったので走りやすかったです。
重要文化財・楼門
伏見稲荷大社の入り口にそびえたつのが楼門です。
1589年豊臣秀吉が母・大政所の病気平癒祈願に造営したといわれています。
巨大な鳥居も相まって非常に迫力がありますね。
重要文化財・本殿
こちらが本殿です。
1499年に再建されたものです。こちらもライトアップされ美しいです。
こちらが千本鳥居の前にあった鳥居とお稲荷さんなんですが、ライトアップされてないためか、異様な雰囲気を醸し出していますね。
夜の千本鳥居
そしてこちらが夜の千本鳥居です。
千本鳥居は祈願と願い事が叶った感謝のしるしとして奉納されたものです。
無数の鳥居が隙間なくびっちりと並んでいるさまはまさに圧巻!
正直・・・・怖い!
まさに異世界への扉!隙間から何か出てくるんじゃないかと本当に怖かった。
しかも山の中腹には、こんな風に小さな鳥居を祀った?場所が・・・・。
一か所や二か所ではなくたくさん・・・。
本当に怖かった・・・。
まぁ、外国人観光客の人が所々にいるので、そこまで不安ってこともなかったのですが、これでいつまで歩いても一人切りだとちびってたかもしれん。
夜の伏見稲荷大社は昼間とは違う美しさがあると思いますが、肝試しが苦手な人は注意してください。
伏見稲荷大社とは
伏見稲荷大社は全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮であり、
五穀豊穣、商売繫盛、家内安全、所願成就のご利益がある大社です。
稲荷山山頂にある一ノ岬まで巡礼する「お山巡り」は2時間ほどかかる見込みになっていますので、時間と体力があるときにお越しください。
お稲荷さんとは なぜキツネ?
お稲荷さんとは「稲」つまり稲の豊作を願う神様のことです。
なぜキツネなのかというと、本来はオオカミを神の使いとしていたが、オオカミの数が少なくなり見かけなくなったことからキツネに代わった・・・とされています。
伏見稲荷大社へのアクセス
電車を利用する
JR京都駅から:
JR奈良線に乗り、「稲荷駅」で下車します。駅から伏見稲荷大社までは徒歩約5分です。 希望時間は約5分です。
京阪電車を利用する場合:
京阪本線「伏見稲荷駅」で下車します。駅から伏見稲荷大社までは徒歩約10分です。
バスを利用する
京都市内からはバスの便が少ないため、電車の利用をおすすめします。
タクシーを利用する場合
- 京都駅から:
- タクシーで直接伏見稲荷大社まで行くことも可能です。 ご希望時間は約15分で、料金は1,500円~2,000円程度です。
- 四条河原町から:
- タクシーで約20分、料金は2,000円~2,500円程度です。
徒歩を利用する場合
- JR稲荷駅:
- 徒歩約5分です。
- 京阪伏見稲荷駅から:
- 徒歩約10分です。
ここでホテルに向かいました。
一日目は無事終了
というわけで、一日目は無事終了しました。
今回は移動手段としてレンタサイクルを採用しました。
最初の10分ぐらいはふらふらしてしまったのですが、体が覚えていたのかすぐに慣れ、移動は思ったより快適でした。
ただ、やっぱり30分とか走ってるのは大変です。
移動時間なげー・・・と何回か思いました。
この後、お風呂に入り就寝。朝食を食べて2日目となるんですが、
二日目がまぁーーー大変でした。
それはまた別の記事で。
ここまで読んでくださってありあがとうございました。
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