いよいよ宿泊料金が割引になる全国旅行支援がスタートしました。
しかし、旅行代金の計算方法が複雑でよくわからないので結局諦めてしまうといった人が発生しています。割引を受けられるハードルがかなり低い支援策なので受けないというのはとてももったいないです。
僕も全国各地を回るうえで、地域クーポンも含めて非常に利用しやすいので活用させてもらっています。
そこで本記事では全国旅行支援の割引額の計算方法や申請の仕方、さらにクーポンの詳細や利用条件などを解説します。
この記事を読めば、一人旅の費用を抑えることが簡単にできますので、大きな節約になります。
利用しやすく、お得なサービスなのでぜひ読んでいってください。
宿泊料金が20%引き!
全国旅行支援では、対象のホテルや旅館の宿泊料金が20%引きになります。
静岡県のふじのくにクーポンが一泊10000円以上で5000円引きになるので、ちょっと見劣りしますが、それでもかなりお得なクーポンですね。
ホテル+公共交通機関とのパック商品と、ホテル代金のみでは割引上限が違う
宿泊・日帰り旅行は上限3000円 公共交通機関とのパック商品は上限5000円となります。
つまり、楽天トラベルなどの旅行サイトで新幹線のチケットとセットで販売されているホテルのプランを予約すればよりお得というわけです。
この上限ですが、旅行代金から20%引きにして、引かれた金額が5000円以上なら5000円割引、5000円以下なら2割引きになります。
例えば、一泊30000円の航空券付きホテルに泊まるとします。
30000円の20%引きは、30000×0.2=6000 5000円を超えてしまうので、割引額は5000円になります。25000円
一泊24000円だった場合、24000円×0.2=4800円 5000円を超えないので、割引額は4800円になります。 19200円
クーポン券はホテルでのチェックイン時にもらえます
平日の宿泊で2000円、休日では1000円のクーポン券がもらえます。
旅行日数分もらえるので、2泊3日なら3枚です。
ただし、日曜日と祝日は宿泊か日帰りかでもらえるクーポン券の金額が違います。
宿泊した場合は日曜日は平日カウントです。
つまり、金曜日 2000円 土曜日 1000円 日曜日 2000円
日帰りの場合の日曜日は休日カウント
金曜日 2000円 土曜日 1000円 日曜日 2000円 となります。
クーポン券はアプリにチャージするか紙クーポンを利用するか選べる。ただし、紙クーポンを使えない店が多い
宿泊施設でのチェックイン時にもらえるクーポン券は
・アプリにチャージ(金額を入力して入金する)
・紙クーポンをお店に持っていて支払う
この2通りの支払い方法から選ぶことができます。
ただし、お店によって
・電子クーポンと紙クーポン両方使える
・電子クーポンのみ(紙クーポンは使えない)
使用できるクーポンが違うため、出来るだけ電子クーポンを利用しましょう。
宿泊した県(クーポンをもらった県)以外の都道府県ではクーポンが使用できない
クーポンを利用できるのは、宿泊した都道府県のみになります。
例えば、静岡県のホテルに宿泊しクーポンをもらいました。
そのクーポンは愛知県では使えません。
静岡県のクーポンは静岡県内のみで使用できます。
クーポン券の有効期限は宿泊日から起算して8日間
ワクチン接種証明か陰性証明が必要
地域クーポンと同じように、全国旅行支援を利用するには「ワクチン接種証明」か「陰性証明」が必要になります。
ホテルや旅館でのチェックイン時に必要になりますので、もっていってください。
忘れてしまうと割引対象外になってしまい後日請求されるので、絶対に忘れないようにしてください。
期間は? 各自治体の予算によって決まる
割引期間は、各自治体の予算によって決まります。
利用条件は? 国内旅行に行く全都道府県民
海外に住んでいる方は対象外になります。
旅行当日までに旅行会社や旅行サイトに申請すればOK
申請の流れと申請の方法
申請の流れとしては
旅行会社や旅行サイトに申請→割引を適用40%引き→ホテルか旅行会社でクーポンをもらう
となります。
楽天トラベルでの申請方法
まずは楽天トラベルの特設サイトからアクセスしてください。
楽天トラベルの全国旅行支援特設ページクーポンを「同意して獲得」をタップ。
クーポン対象施設からホテルや旅館を選びます。
ホテルや旅館の選び方のコツはこちら
予約時に割引完了となります。
あとはホテルでのチェックイン時にクーポン券をもらってください。
※楽天会員への会員登録が必要になります。
全国旅行支援のまとめ
国内旅行需要を喚起するための全国旅行支援ですが、各地で混乱が発生しているようです。
ホテルが満室で予約が取れなかったり、旅行サイトにアクセスが集中し予約できなかったりと問題が起きているようですが、1週間もすれば落ち着いてくると思います。
ふじのくにクーポンと比べると、割引率は下がってしまっていますが、かなりお得な国内旅行支援策です。
この機会にぜひ、一人旅に出かけてみてください。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
第二弾は2023年1月10日から
全国旅行支援の第二弾が2023年の1月10日からと決定しました。
内容としては・・・
となり、第一弾と比べると割引率が下がってしまいました。
それでも使いやすい割引方法ではありますので、旅行はもちろん出張の際にもぜひ活用してください。
・割引方法が複雑で結局いくらになるのかわからない。
・泊まりたかったあのホテルは割引になるの?
・出張に使っても大丈夫なんだよね。