一人旅レポート PR

「熱田神宮一人旅」愛知県で見つけた神話の魅力を堪能する旅

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんばんは、蜜柑です。

今回は、愛知県にある神社「熱田神宮」へ行ってきました。

熱田神宮は三種の神器の一つ「草薙神剣」を祀った神社です。

どうやら勝負運のご利益があるよう。

スポーツや試験、ビジネスでの成功を求めている人が多いんでしょうか?

僕も、いっちょ神頼みしてみますか。

熱田神宮とは

熱田神宮(あつたじんぐう)は、日本の愛知県名古屋市熱田区にある神社で、主祭神は草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を祀る天照大神(あまてらすおおみかみ)です。

日本有数の古社であり、約1900年の歴史を持ち、三種の神器の一つである「草薙剣」を祀ることで知られています。

その歴史的・文化的な価値から、国内外の多くの観光客が訪れる場所となっています。また、熱田神宮は「名古屋の心の拠り所」として地元の人々に愛されています。

熱田神宮の歴史 日本武尊と草薙神剣

熱田神宮の創建は、伝説によると紀元前113年とされており、約1900年の歴史を誇ります。

草薙剣は日本神話における英雄「日本武尊(やまとたけるのみこと)」が「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」を今の名古屋市緑区大高町火上山に留め置いたまま三重県亀山市能褒野でなくなられました。

その後、お妃である宮簀媛命(みやすひめのみこと)が、神剣を熱田の地に祀ったとされています。

古代から中世にかけて熱田神宮は日本の重要な宗教的、文化的中心地として栄え、多くの皇族や武士が訪れました。特に、平安時代には、朝廷からの信仰も厚く、多くの寄進がありました。

熱田神宮の主要な建物

熱田神宮の境内には、重要な建物がいくつも建設されています。

  • 本宮(ほんぐう):熱田神宮の主祭殿であり、草薙神剣が納められている場所。重要文化財に指定されています。
  • 宝物館:神社の貴重な宝物や歴史的資料を展示しています。特に草薙剣が収められていると言われることから、多くの歴史愛好者が訪れます。
  • 神楽殿:伝統的な舞楽や神事が行われる場所。
  • 境内の森: 境内には樹齢千年を超える楠木が立ち並び、神聖な雰囲気を醸し出しています。

熱田神宮の祭りと行事

熱田神宮では年間を通じて様々な祭りや行事が行われています。

  • 熱田祭(あつたまつり):毎年6月5日に行われる大祭で、多くの参拝者が訪れます。
  • 新嘗祭(にいなめさい):11月23日に行われ、収穫を神々に感謝する行事です。

その中でも特に有名なのが「熱田祭(あつたまつり)」で、これは毎年6月5日に行われる大規模な祭りです。

花火大会や露店が立ち並び、多くの参拝者で賑わいます。

また、5月1日には「御神楽祭(おかぐらさい)」が行われ、神楽舞が奉納されます。

熱田神宮へのアクセス

公共交通機関

最寄り駅は名鉄名古屋本線の「神宮前駅」や、地下鉄名城線の「神宮西駅」です。

名古屋駅から名鉄名古屋本線で熱田駅まで約10分、その後徒歩約3分で到着します。

また、地下鉄名城線の神宮西駅からも徒歩数分です。

駐車場

東、西、南門に駐車場があります。約400台。

僕は日曜日に行ったのですが、ほぼ満車状態でした。

熱田神宮へは公共交通機関を利用したほうがいいと思います。

いざ、熱田神宮へ

いざ、熱田神宮へ向かいます。

名鉄神宮前駅から徒歩へ。

名鉄の神宮前駅は改装中でした。

たまたま運よく改札出てすぐのコインロッカーが空いていたので、そこに荷物を預けていざ出発。

熱田神宮の東門

熱田神宮の東門

こちらが東門です。

熱田神宮宮廳って書いてありますね。なんて読むんでしょうね?

(宮廳は宮庁の旧字体らしい。役所という意味)

熱田神宮の境内案内図

境内案内図です。思ったより広いですね。

熱田神宮のニワトリ

なんかやたらとニワトリがいるなぁ・・・なんでだ?

いったん正門である南門に向かいます。

熱田神宮の正門(南門) 二十五丁橋 くさなぎ広場 草薙館

熱田神宮の正門(南門)

二十五丁橋

南門から北方面に歩いていきます。

参拝道の左右にいろいろな建物がありますが、とりあえず左側から見ていきましょう。

橋がありましたが工事中でした。

橋のそばに、何かの記念碑?となぜか土偶が。

眼鏡の碑・・・?なぜ・・・・?

くさなぎ広場

熱田神宮のくさなぎ広場

くさなぎ広場には、大きな池があり、船上で子供たちが遊んでいました。

(画像では消しています)

このくさなぎ広場には「宮きしめん」といううどん屋があるのですが日曜日ということもあって人でいっぱいでした。

剣の宝庫 草薙館

熱田神宮の草薙館

剣の宝庫 草薙館です。

入場料が必要になりますが、約450口もの日本刀が展示されています。

写真撮影禁止なので、写真はありません。

営業時間9:00~16:30 (入館は16:00まで)
休刊日宝物館休刊日前日、年末12月25日~
31日 (宝物館の休刊日は毎月最終木曜日とその前日)
料金大人500円 小中学生200円
共通券800円 小人300円
サイトhttps://www.nagoya-info.jp/spot/detail/66/

では、参拝道に戻りましょう。

熱田神宮の第二鳥居 大楠

熱田神宮の第二鳥居

第二鳥居の左側に大きな樹が見えます。これが大楠です。

大楠

熱田神宮の大楠

樹齢1000年を超えているらしく、とても大きな樹でした。

所々に苔や草が生えており、とてつもない時間を生きてきたんだなぁと感じる。

驚いたのは、木に祠?が飲み込まれていること。

明らかに人工物ですよね・・・。すごいなぁ・・・自然の力ってのは。

さらに奥には千秋閣がありましたが、入れませんでした。

熱田神宮の第三鳥居 本宮 神楽殿

熱田神宮の第三鳥居

本宮

これが熱田神宮の本宮です。

熱田神宮の本宮

もともとは尾張造りの社殿でしたが、伊勢神宮とほぼ同じ造りに改造されているそうです。

写真は消していますが、たくさんの人が参拝に来ていました。

階段の上での写真撮影は禁止とのことで、常に警備員さんが目を光らせていましたね。

授与所

熱田神宮の授与所

本宮に向かって右側に、授与所があります。

ここで、お守りや絵馬を販売しています。

神楽殿

熱田神宮の神楽殿

初宮詣・安産・厄除け・家内安全などの祈祷を奉仕する社殿です。

若い夫婦の方や赤ちゃんを連れた家族が写真撮影をしていました。

こころの小路

熱田神宮のこころの小路

神楽殿の奥から「こころの小路」という山道に入れます。

ここは写真撮影禁止とのことなので、撮影はやめました。

道なりには小さな寺院がいくつかあり、水を司る神様を祀っている「清水社」や天照大神の荒魂を祀っている「一之御前神社」があります。

途中には大きな扉があり、何だろなぁ・・・?と思っていたら墳墓らしい。こんなところにあるんだなぁ・・・。

六末社

熱田神宮の六末社

ヤマトタケルや尾張国造に関係する神々が祀られている神社です。

熱田神宮宝物館 清雪門 南新宮社

熱田神宮宝物館
営業時間9:00~16:30 (入館は16:00まで)
休刊日毎月最終木曜日とその前日、年末12月25日~
31日 
料金大人500円 小人200円
共通券800円 小人300円
サイトhttps://www.nagoya-info.jp/spot/detail/66/

宝物館には、皇室をはじめとする広い層から奇進された約6000余点を収蔵しています。

なかでも、国宝・重要文化財・愛知県文化財にしていされたものが、177点にのぼります。

特に刀剣類が多いので、名刀の宝庫と呼ばれています。

清雪門

熱田神宮の清雪門

不開門(あかずのもん)と呼ばれる大きな門です。

その昔、ある僧が神剣を盗み出しこの門を通ったといわれ、以来不吉の門として閉められたままとなってしまいました。

南新宮社

熱田神宮の南新宮社

祇園祭で有名な素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀っている熱田神宮唯一の丹塗の社殿。

上知我麻神社

熱田神宮の上知我麻神社

南門の西側にある上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)です。

「知恵の文珠さま」と称され知恵の神様として崇敬を集めています。

熱田神宮で気になったことや注意するとこ

休憩できるポイントが少ない

ベンチなどは見つけられませんでした。保存のため建物には「座らないでください」などの注意書きがある。

日曜だったので、うどん屋が満席だった。

たくさんの人がいました。

ほぼ平坦な道のり、ただし、こころの小路は坂があり足場も悪い。

砂利道なので少し歩きにくいですが、ほぼ平坦な道のりでした。歩く分には苦労なく歩けると思います。

こころの小路は、坂道も多く道も狭いので注意

木がうっそうと生えているので、小雨ぐらいならしのげるが、雨をよける場所がない。

屋根がある休憩所もないので、天気には要注意。

蚊が多い。

駐車場はほぼいっぱいだったので、公共交通機関おすすめ。

といった感じでした。

神様を祀ているだけあって、落ち着いた雰囲気の建物ばかりでした。

もし、興味があればぜひ行ってみてください。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

この記事が面白い!役に立つ!と思ったらクリックをお願いします。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA