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名古屋の歴史を感じる旅 名古屋城とホテル(ドーミーイン名古屋栄プレミアム)紹介!

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皆さんこんばんは、蜜柑です。

この間、名古屋に一人旅に行ってきたのでレポートを書きます。

・名古屋城

・ホテル(ドーミーイン栄プレミアム)

の紹介をします。

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名古屋城の天守閣は改装工事のため閉館中です。(2019年現在)

名古屋城とは

名古屋城は江戸時代初期1612年に徳川家康によって築城されたお城です。

日本100名城に選定されており、国の特別史跡に指定されています。

見どころとしては、国内最大級の金シャチが乗った天守閣。

本丸御殿にある障壁画や絢爛豪華な装飾品など、豪華で煌びやかな江戸時代を象徴するお城になっています。

春には桜がさき、秋には紅葉が美しいことでも知られています。

そんな名古屋城ですが、太平洋戦争の名古屋大空襲でほとんどが焼け落ちてしまい、現在でも復旧作業が進められています。

天守閣も2019年現在閉館中です。

公式サイト→https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/

名古屋城へのアクセス

地下鉄では

名城線「市役所」下車7番出口より徒歩5分。

名城線は名古屋市内を走る地下鉄です。環状線(円になってる)なのでいろいろな各路線に乗り換えることが出来ます。

名古屋駅からは走っていないので、名古屋→栄(東山線)→市役所(名城線)、名古屋→金山(JR)→市役所(名城線)というふうに乗り換える必要があります。

名鉄瀬戸線「東大手」より徒歩15分 市バスでは栄13号系統(栄~安井町西) 「名古屋城正門前」なごや観光ルートバス「メーグル」基幹2号系統 「市役所」 下車 徒歩5分

僕は、栄にホテルをとっていたので栄→市役所のルートで行きました。

名古屋城の開園時間・休園日

午前9時~午後4時30分

ただし、本丸御殿、西南隅櫓へのご入場は午後4時まで

2019年8月31日まで開園時間を午後5時30分まで延長(建物内への入場は午後5時まで)

休園日は12月29日~31日、1月1日です。

名古屋城の観覧料

 個人30人以上の団体100人以上の団体徳川園との共通券
大人500円450円400円640円
名古屋市内高齢者100円90円80円160円
中学生以下無料無料無料 

徳川園とは名古屋市東区徳川町にある日本庭園です。

名古屋城を見学するときの注意点

・飲食店や自動販売機、休憩所もあり、ベンチも所々にあるのでゆっくり見て回れる。

・坂が少ないので、ベビーカーや車椅子の方でも大丈夫。

・冷房の効いた休憩所や日陰はあまりなかったので、日傘は必須。

・おみやげ物や飲食店の立ち並ぶ、金シャチ横丁が名古屋城の外にあるので、再入園を利用しないと出入りができない。名古屋城に入る前に食事は済ませておくべき。

いざ名古屋城へ

名古屋城には2か所入る場所があり、「正門」と「東門」があります。

市役所駅から降りると東門のほうが近いので、特にこだわりのない方は東門から入りましょう。

正門まで歩くことも可能ですが、結構な距離があるので(1㎞ぐらい)

市役所駅の近くには金シャチ横丁があります。

おみやげ物や飲食店があるので、立ち寄ってみてください。

正門に向かう途中にもう一か所、金シャチ横丁があるのでそちらに立ち寄ることもできます。

ちょうどお昼時だったのでこちらで「名古屋コーチン親子丼」を食べました。

名古屋一人旅レポート 「名古屋グルメ」名古屋コーチン親子丼と味噌煮込みうどんを食べるぞ

唐揚げセットで鳥・鳥・鳥づくし!美味しかったです。

名古屋城の正門

名古屋城の正門です。これは内側からの写真です。

正門は(というか名古屋城が)地震や戦災で焼失しているため新築したものです。

正面の扉2枚は国内の城門としては最大です。

金シャチレプリカ

正門を通ると金シャチのレプリカがお出迎えしてくれます。

等身大です。結構おっきいですね。2メートルぐらいあるのかな?

西南隅櫓

正門から白い櫓が見えます。

こちらは西南隅櫓という重要文化財です。

大正10年に震災で石垣とともに倒壊してしまいましたが、2年後に再建され美しくよみがえっていました。

本来は中に入れるらしいですが、天守閣に入れない影響か行く方法が分かりませんでした。

う~む残念。

表二之門

内堀をまたぐ橋の向こうに見える門です。

名古屋城が造られてた当時のものが残っていて、敵の襲来に備えて鉄砲を出す穴(鉄砲狭間)も残っていました。

名古屋城の本丸御殿

天守閣が閉鎖になっているいま、名古屋城の最大の見どころスポットがこの「本丸御殿」です。

この本丸御殿。とにかく内装がスゴイ!めっちゃキレイ!

本丸御殿とは

元々は尾張藩主・徳川義直(徳川家康の9男)の住居つまり家として造られました。

その後、江戸の将軍が上洛(京都に行くこと)する場合の宿泊所として使われました。

しかし、昭和20年に焼失。焼失する前は国宝に指定されていたので、もし現存していたら国宝に指定されていたでしょうね。

様々な資料をもとに10年の歳月をかけて復元されました。

本丸御殿は藩主が来客と正式な謁見に使われたと思われるエリアと3代将軍家光の訪問に合わせて増築されたエリア。そして、藩主が私的なスペースとしてつかっていた3つのエリアがあります。(公式なものじゃなくて僕が勝手に分けました)

それぞれ特徴が全然違うので、見学の際は意識してみてください。

表書院

本丸御殿に入る前には、ちょっとしたビデオを観ます。内容としてはフラッシュは禁止とか、内装に触らないでとか土足厳禁などのルール説明です。

説明を受けて入り口に入ると、表書院に入ります。

金色の襖に虎の絵が描かれています。

虎や豹などの猛獣の絵は、来訪者に徳川家の威厳を示すために描かれました。

このように見事な松の絵も堪能することが出来ます。

表書院の襖にはこのように何も描かれていない襖があります。

これは、資料が残っていないため何も”描けない”そうです。素直だなぁ。

タブレットが配置されていて、右上の葵の御紋を読み込むとARで武将が登場し、この部屋の解説をしてくれます。

さらに、3分程度の短いドラマも観ることができます。実際に自分が観ている場所が、何百年も前に同じように使われていたのかと思うと感慨深いですね。

表書院では、襖に見事な絵が描かれていましたが、天井などには目立った装飾はありませんでした。しかし、次の上洛殿では・・・。

上洛殿

上洛殿は将軍を迎える場所のため、天井や欄間に豪華絢爛な彫刻が施されています。

アップにするとスゲー!

なんとこの上洛殿。長い江戸時代を通して使用されたのは、家光公ただ一人。しかも一回だけらしいです。歴史的建造物になった以上もうここには誰も泊まれないでしょうね。もったいない。

対面所

囲炉裏が設置されていて、ここで食事を温め直していたそうです。

本丸御殿は天守閣ほど知名度はありませんが、本当に綺麗で見どころ満載です。

名古屋城にお越しの際は是非、見学していってください。

天守閣

中に入れないのが残念ですね~。

仕方ないので、外から存分に眺めるとしましょう。

乃木倉庫

天守閣の脇を抜けていくと古めかしい倉庫があります。

一見ただの倉庫ですが、戦火や震災から重要文化財を守ってくれた優秀な倉庫です。

ただ、なぜかカラスが非常に多く、人通りも少ないので妙に不気味です。

清正石

乃木倉庫から天守閣に戻り東門方面に向かうと、清正石とよばれる巨大な石垣を発見します。

明らかに他の石垣の石より巨大なこの石は、黒田長政が担当した石なのですが、なぜか加藤清正の名前で呼ばれています。

自分の名前がつかなかったのも無念だろうが、なぜこんなデッカイ岩を持ってきたんだ・・・?

清正公石曳きの像

天守閣の石垣を担当した加藤清正は、巨石を運ぶ際に水から石の上にのって、音頭をとったと言われています。

名古屋城見学を終えて

名古屋城をぐるっと見学して、東門から出て栄のホテルに向かいました。

天守閣に登れなかったのは残念ですが、本丸御殿の内装を観れたことは楽しかったです。すべての内装が非常に細かく作りこまれており、そこに描かれた動物たちを探すだけでも時間が過ぎてしまうようでした。

せっかく再現ドラマが観れるタブレットがあるので、もっとドラマを増やしてくれるとより一層楽しめるんじゃないかなぁと思いました。

名古屋城は名古屋市内にあって、アクセスの便利なお城です。

是非、名古屋にお越しの際はお立ち寄りください。

今晩のお宿 錦鯱の湯 ドーミーインPREMIUM名古屋栄

今回の宿泊先は「錦鯱の湯 ドーミーインPREMIUM名古屋栄」にしました。

錦鯱の湯 ドーミーインPREMIUM名古屋栄

僕がよく利用するビジネスホテルです。

大浴場があり、朝食はバイキングです。

ご当地メニューの「味噌カツ」「土手煮」「きしめん」「ひつまぶし」などが用意してありました。美味しかったです。

栄駅から徒歩5分ぐらいのところにあるので、アクセスにも問題ありません。

名古屋の宿泊には是非、ドーミーインをどうぞ。

ドーミーインはビジネスホテルのチェーン店です。

最大の特徴はほとんどのホテルに大浴場・露天風呂・サウナが設置されていること。

あちこち回って疲れた体を大浴場でゆっくり癒すことができます。

さらに朝食もついて1万円を切るところがほとんど。

僕個人的に一押しのビジネスホテルなのでぜひ宿泊してみてください。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

余談 名古屋城の動物たち

外堀の中にいたネコ。

ただのネコだと思う。

なんでも江戸時代には50頭以上のシカが飼われていたそうです。

今は、メスが2匹だけになってしまいました。

表二之門の橋の上から発見しました。

見つけたらラッキー・・・なのかな?

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