旅行の時の服装ってなかなか難しいですよね。
薄着を着て行ったら肌寒かったり、厚着をして行ったら蒸し暑かったりと、特に日本は東西に長い国なので、土地ごとの寒暖の差が大きくなります。
僕も日本全国を旅してきましたが、服装の選定はいまだに難しいと思います。
それでも、いろんな経験をすることで「こう考えれば間違いない!」というものを発見しました。
そこで、この記事では国内旅行の服装について書いていきます。
この記事を読めば、服装の選定に必要な情報がすべて揃い、旅行先で体調を崩したりすることも無くなります。
僕が日本全国を回って得た知識や経験を凝縮しました。一人旅で失敗したくない方はぜひ読んでいってください。
旅行の服がどうしても決まらないなら、レンタルという手もあり
旅行用に着ていく服が無いのなら、レンタルするというのも一つの手です。
女性服のレンタルサービス「MECHAKARI(メチャカリ)」
メチャカリは、20代から30代の女性に最も使われているファッションレンタルアプリです。
・月額 3160円~ 別途返品手数料418円 (税込み)
・最新トレンドの新品が届く
・クリーニング不要でそのまま返却できる
・値引き価格で買い取るか60日間借り続けて自分の物に出来る
オフィスやプライベートなど利用したい場面に合わせて、コーディネートを提案してくれるので、非常に便利なサービスです。
メチャカリの公式サイト→メチャカリ
男性服のレンタルサービス「SELECT(セレクト)」
セレクトは、男性向けのレンタルサービスです。
最大の特徴は、コーディネートの相談が出来るということ。
一人暮らししていると、なかなかコーディネートの相談できる相手がいなかったりしますよね。
あらかじめ希望条件を相談しておけば、それにあったコーディネートを教えてくれます。
・月額4840円 2か月目以降は9680円
・トップス3点、パンツ2点を一度にレンタル出来る
・コーディネートの相談が出来る
セレクトの公式サイト→SELECT
国内旅行で服を何枚持っていくか?
一泊二日 | 二泊三日 | 三泊四日 | 四泊五日 | 五泊六日 | |
トップス | 2枚 | 3枚 | 4枚 | 5枚 | 6枚 |
ボトムス | 1~2枚 | 1~3枚 | 1~4枚 | 2~5枚 | 2~6枚 |
インナー | 2~3枚 | 3~4枚 | 4~5枚 | 5~6枚 | 6~7枚 |
靴下 | 2~3足 | 3~4枚 | 4~5枚 | 5~6枚 | 6~7枚 |
パジャマ | 1セット | 1セット | 1セット | 1セット | 1セット |
泊数に合わせて服を何枚もっていくかを一覧にしてみました。参考にしてください。
季節や地域によって変わってきます。基本的には重ね着にすると調整ができますので、薄い服をもっていくと便利です。
トップス Tシャツ シャツ ブラウスなど
夏など汗をかく時期は、予備として一枚持っていくといい。
ボトムス ジーンズ ショートパンツ スカートなど
気にしない人やジーンズなどなら、1枚でも十分。
インナー 下着、キャミソールなど
トップスと同じように汗をかく時期は、予備として一枚ほど多めに持っていくと吉。
アウター
薄手のジャケットやセーター(季節や天候に応じて)
スニーカー
特別な思い入れやこだわりがなければ、歩きやすいスニーカーがおすすめ。
長期間の利用にはコインランドリーを利用すると、荷物を減らすことができます。
国内旅行先の気候と季節に合わせた服装の選び方
旅行先の季節によって気候や特徴は異なります。
この項目では主な季節ごとの旅行先の特徴と、それに合わせた服装のポイントを解説します。
あくまで目安なので参考程度にしてください。
春(3月〜5月)
春は温暖化が進み、自然が芽吹き始める季節。桜の花見や春祭りが盛んな地域もあります。
服装のポイントとしては、軽いジャケットやカーディガンを持参しましょう。朝晩はまだ肌寒く、昼間は暖かいことが多いです。
ウールやダウンなどの重いアウターは必要ありませんが、薄手の防寒具を用意しておくと安心でしょう。
昼間の気温変化に備えて、重ね着ができるようにしておくと便利です。
夏(6月〜8月)
夏は暑く湿度が高くなる季節。海や山へのリゾート旅行や夏祭りなどのイベントが各地で開催されます。
服装のポイントとしては、薄手で通気性の良い素材の服を選びましょう。綿やリネンがおすすめです。カットソーやタンクトップ、ショートパンツなど、涼しく快適な服装が適しています。
日差しを避けるため、帽子やサングラス、日焼け止めなどのUV対策グッズも忘れずに持っていってください。熱中症対策も忘れずに。
秋(9月〜11月)
秋は涼しくなり、紅葉や収穫祭など、秋の風物詩を楽しむことができる季節です。
服装のポイントとしは、軽めのジャケットやセーター、シャツなどを持って行きましょう。
朝晩は涼しくなりますが、昼間はまだ暖かいことが多いです。
重ね着を活用して、気温の変化に対応できるようにしましょう。
冬(12月〜2月)
冬は寒さが厳しくなり、雪が降る地域ではスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが盛んです。
重めのコートやダウンジャケット、マフラー、手袋など、寒さ対策のアイテムが必要です
暖かいインナーやタイツなどの防寒具を重ね着することで、寒さから身を守りましょう。
雪が降り積もるような地域へのの旅行では防寒性の高い靴や帽子も必要です。
それぞれの季節ごとに特徴や気候に合わせた服装のポイントを把握することは、一人旅を快適に楽しむために重要です。
また、旅行先の地域や気候によっては、季節の変わり目や急な天候変化にも注意が必要です。事前にしっかりと調べて、適切な服装を選ぶようにしましょう。
気温と服装の目安
個人差がありますので参考程度にしてください
気温 | 体感 | 目安 |
30℃以上 | 暑い 真夏日 | 半袖 薄着 帽子 |
26℃~30℃ | 日差しの下では汗をかく | 半袖 薄手の上着 |
21℃~25℃ | 日陰、風が吹くと涼しい | 長袖 上着 |
15℃~20℃ | 少し肌寒い | 長袖 上着 |
日本国内の地域ごとの特徴と服装のポイント
日本は地域ごとに気候や風土が違います。 この項目では、日本国内の主な地域ごとの特徴と、それに合わせた服装のポイントを解説します。
北海道
北海道は四季がはっきりしており、夏は涼しく冬は寒さが厳しい地域です。自然が豊かで、美しい風景や温泉が魅力です。
服装のポイント
夏は軽くて通気性の良い服装が適しています。綿やリネンの衣類やサンダル、帽子、サングラスなどの夏のアイテムを準備しましょう。
冬季は手の厚いコートやセーター、防寒性の高いブーツ、マフラーや手袋などの防寒具が必要です。寒冷地向けの防寒アイテムを用意し、屋外での活動に備えましょう。
関東地方(東京など)
関東地方は四季がはっきりしていますが、夏は暑く湿度が高く、冬は比較的寒いです。東京を中心とした都市部の賑わいや観光スポットが魅力です。
服装のポイント
夏は薄い服装やショートパン、Tシャツなど適しています。快適なサンダルやスニーカー、UV対策のための日焼け止めや帽子も重要です。
冬季は手の厚いコートやセーター、マフラーや手袋などの防寒具をご用意しましょう。都市部では足元が歩きやすいブーツや防水性のあるシューズもおすすめです。
関西地方(大阪など)
関西地方は暖かい気候で、四季の変化がはっきりしています。 歴史的な街並みや美食が魅力です。
服装のポイント
春と秋は快適な気候ですが、昼夜は寒暖差があるため、軽めのジャケットやカーディガンを持参しましょう。
夏は水分が高いため、通気性の良い素材の服装が重要です。涼しさと快適さを重視した軽いアイテムがおすすめです。
冬季は比較的暖かいですが、寒い日もありますので、防寒具をご用意しましょう。軽めのコートやセーター、ストールなどを取り入れて便利です。
九州地方(福岡など)
九州地方は暖かい気候で、年間を通して比較的暖かいです。温泉や美しい自然が魅力です。
服装のポイント
春と秋は過ごしやすい季節ですが、薄手のアウターやジャケットが必要な場合もあります。日中は暖かいですが、最近は涼しい場合もありますので、重ね着がおすすめです。
夏は薄くて通気性の良い服装が適しています。湿度が高いため、サンダルやクイックドライ機能のあるアイテムが快適です。
冬季は比較的暖かいですが、寒い日もありますので、防寒具をご用意しましょう。 軽めのコートやセーター、マフラーや手袋などが便利です。
地域ごとの気候や特徴に合わせて服装を選ぶことは、旅行中の快適さを確保するために重要です。
また、季節の変わり目や急な天候変化にも注意が必要です。気温を事前に調べ、正しい服装を選んで、快適な一人旅を楽しんでください。
旅行先の気温はグーグルで検索するのが早い
旅行先の気温を調べるときは、
旅行先 気温 平均 〇月 でグーグル検索してみてください。
ほんとは検索しやすいサイトがあればいいのですが、無かったので。
去年のデータをみればある程度は参考になると思います。
一人旅は「いつもの服」でOK!
一人旅に必要以上のおしゃれをしていく必要はありません。
むしろ普段慣れてない土地に行くことになるので、思いも知れない場所が汚れていたり、水たまりができていたりします。
そのため、一人旅ではいつもの服装。できれば汚れてもいい服で旅行することをおすすめします。
・新品の靴より、履きなれたスニーカーを
・自然遺産など、自然が多く残されている場所は汚れてもいい服。かつ虫が多いので出来るだけ肌を出さないように
・気温の変化に対応するために「厚い服」ではなく「重ね着」をする
など、動きやすく汚れてもいいような「いつも着ている服装」がおススメです。
パジャマは持っていかなくても大丈夫。ただし寝間着はほしい
パジャマは持っていかなくても、ホテルなどにホテル着が用意されている場合があります。
ただし、サイズの制限があるのでジャージなど部屋着を一着持って行ったほうがいいと思います。
なれない環境になると眠れないという人もいます。
できるだけ自分がリラックスできるように普段着ているものを持って行ってください。
下着、靴下は一日分予備を持っていく
暑い日に野外を歩き回れば汗だくになります。
下着、靴下を一日分予備として持っていくと安心です。
アウターは防水加工があると安心
アウター(一番外側に着る服)には防水加工がされているものを選ぶと急な雨でも安心です。
ただ、土砂降りになると対応できないので折り畳み傘もあるといいでしょう。